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「名誉教授が課題解決・仙台にベンチャー設立」(日刊工業新聞、令和2年4月10日)。
【仙台】名誉教授の知見とネットワークを活用し、企業や自治体などの課題解決につなげるベンチャーが杜(もり)の都・仙台で立ち上がった。新会社の名前は「名誉教授ドットコム」(仙台市青葉区)。東北大学名誉教授の川添良幸氏(東北大未来科学技術共同研究センターシニアリサーチ・フェロー)が社長に就いた。課題解決に向けた仲介業務、コンサルタント業務などを手がける。登録アドバイザーは電子工学、計算材料学、材料科学、画像処理など13人(7日現在)。東北大名誉教授が中心で、MEMS(微小電気機械システム)分野の第一人者の江刺正喜氏も参画した。新会社は案件ごとにチームを編成、紹介して仲介手数料を得る。2022年をめどに新会社のホームページ(www.pedc.tohoku.org/)を通じてアドバイザー登録可能なシステムの構築を目指す。川添氏は「知見を持つ国内外の名誉教授が集まる仕組みをつくり、社会に貢献していきたい」としている。
「学者の智恵や経験をコンサルに活用」(河北新報、令和2年4月1日)。
東北大名誉教授の知恵と経験、ネットワークを生かそうと、企業や行政機関に専門家を紹介したりコンサルタント業務を担ったりする「名誉教授ドットコム株式会社」が1日、仙台市青葉区に設立される。全国的にも珍しい試みという
発案者は、社長に就いた川添良幸東北大未来科学技術共同研究センター・シニアリサーチ・フェロー(72)。計算科学の第一人者で東北大金属材料研究所に勤務し、国内外の客員・名誉教授、顧問などを歴任した。現在も共同研究を進めており、その経験を生かす。 資本金200万円。主な業務は科学技術に関する相談・提案、実験・研究の支援など。現在、約10人の名誉教授がアドバイザーとして登録している。 専門は環境水質工学や材料科学、医工学など理工系が中心だが、日本近世史が専門で東北大災害科学国際研究所の初代所長、宮城学院女子大(青葉区)の学長を務めた平川新氏ら文系研究者も。今後、ニーズに合わせてアドバイザーを増やしていく。 会社設立には名誉教授の就労支援の狙いもある。川添氏によると、東北大では年間20~30人程度が新たに名誉教授の肩書を手にするが、退官後に有償で活動する人は少ないという。 川添氏は「現役の研究者よりも時間に余裕があり迅速に対応できる。最適な人材を提供したい」と話す。連絡先は090-2362-1516, president@pedc.tohoku.org
川添良幸代表の幻冬舎の連載シリーズ「常識を問い直しましょう・勘違いの科学」第4回「レアメタルはレアではない」(令和2年3月6日)。
河北新報(令和2年3月29日朝刊)に、大村達夫先生の「都市型水害の課題」に関する知見が掲載されました。
河北新報(令和2年3月30日朝刊)に、平川新先生(前宮城学院女子大学長)の「学部再編 好循環を生む」と題するお話が掲載されました。
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